ブログをはじめてまだ40記事ほどしか書いていない新米ブロガーではありますが、つい先日、突然ブログの記事が書けなくなる症状を経験しました。
書きたいと思っているネタはまだまだありますし、その日に書くテーマも決めていたのにです。
なぜか頭の中がぐるぐるしてブログの展開をまとめることができず、編集作業をいったんストップせざるを得ませんでした。
どうしてなのかネットでいろいろ調べてるうちに、気を落ち着かせて何とかブログを再開できたのですが、今回はこの「突然ブログが書けない症候群」についてお話ししたいと思います。
ブログが書けない理由
ネットでいろいろ調べてみてわかったのですが、この症状はブロガーの中ではわりと一般的なものみたいです。
いろいろな記事に書かれている原因をまとめてみると以下のようになります。
モチベーション低下によるもの
何のためにブログを書くのかよくわからなくなっている
最初は目的を持ってブログをはじめたはずなのですが、記事の更新を繰り返しているうちに、「いったい何のため?誰のため?」とブログを書き続ける目的を見失うことが原因になるようです。
書くことに飽きてしまったということもあるのかもしれません。
自信喪失によるモチベーション低下
全然アクセスが増えなかったり、一向に収益が上がらなかったりして、「このまま続けていて大丈夫なのか?才能がないのでは?」と自信を失ってしまい、記事を更新することができなくなるケースもあるようです。
「ブログ論」にテンパってしまう
もっとよいブログにしていきたいと、ブログ論を学ぼうとするのはブロガーなら皆さん同じだと思います。
ブログ論のサイトを読み込んだり、有名ブロガーさんのTwitterで呟かれることを見ているうちに、そういうことができていない自分にテンパってしまい、ブログの記事が書けなくなってしまうというものです。
記事をまとめることができなくなっている
書きたいことがあれこれ多すぎる
記事にしようと思っているテーマの項目があれこれ多すぎて、ひとつの記事にまとまりきらずに書けなくなるというものです。
毎日の更新を日課にしていると、焦りも出てしまって余計に書けなくなるのかもしれません。
記事の仕上がりにこだわりすぎる
記事を作る段階で同じテーマの記事を検索して参照したときに、ものすごいクオリティの記事を見つけてしまって焦りを感じることもあると思います。
そのことをプレッシャーに感じて、「もっとクオリティの高い記事に仕上げなければ」と、こだわりすぎてしまうことで記事をまとめることができなくなるというものです。
書けるようになるためにするべきこと
では書けなくなってしまったときに、どのようにして打開すればよいのでしょうか。
原因によっても対処は変わりますが、まとめると以下の通りとなります。
モチベーション低下の場合
モチベーションが低下することで書けなくなってしまった場合は、無理に書こうとせずに、まずは休んで頭の整理をしましょう。
原因がはっきりしないで混乱している状況で、「書かなければ」と自分で焦りを加えても状況は好転しないと思います。
数日休んだくらいでアクセスの状況が変わったりしませんので、混乱している頭と心を落ち着かせ、どんな理由でモチベーションが低下してしまっているのか整理してみましょう。
何のためにブログを書くかわからなくなってるとき
この場合は原点に戻って「なぜブログをはじめようと思ったのか」を振り返ってみましょう。
人間って忘れる生き物ですから、はじめるときは熱い想いを持ってたとしても、時が経つと忘れて見失ってしまうことだってあります。
ブログをはじめた頃の記事だったり、プロフィールだったり、その頃の想いが込められたものを見返すなどして、今一度「ブログを書き続ける理由」を思い返してみましょう。
自信喪失によるモチベーション低下のとき
まずは何に自信を喪失しているのか整理してみましょう。PVだったり収益だったりするのかもしれませんが、それは誰かと比べているからではないでしょうか。
ブログ運営というのは自身の取り組みで決まるものですから、人と比べても仕方のないものだと思います。
例えば会社勤めとかだったら並べて評価されたりするのでしょうが、ブログ運営は100%自分との戦いです。
他者の結果で自身のブログ運営のやる気をなくすというのは、ブログをはじめるときの想いと相反していませんか。
参考ブログのクロネさんがおっしゃるように、他者と比べるのではなく自分のブログを育てることだけに注力しましょう。
▼参考ブログはこちら▼
[blogcard url=”https://kurone43.com/total/”]
「ブログ論」にテンパっているとき
頭でっかちになって身動きができなくなるというのは人間の性質なのかもしれません。
でもブログ論っていうのは「できればなおよし」の話であって、初心者がいきなり全部が全部できるものでもないと思います。
参考ブログでいわれているように、ブログの記事は後からどれだけでもリライトできますので、肩の力を抜いてできることからやってみましょう。
▼参考ブログはこちら▼
[blogcard url=”https://kurone43.com/blogron-stop/”]
記事をまとめることができない場合
書きたいことがあれこれ多すぎるとき
検索で超大作の記事などを見てしまうと、「読者に役立つためにあれもこれも」という気持ちにどうしてもなってしまいます。
でも超大作の記事をまとめ上げるにはそれだけ時間がかかりますし、ブロガーとしてのスキルも必要です。
最初のうちは伝えたい項目をできるだけ細分化して、それぞれを別々の記事で出してみましょう。
全ての項目を記事にできれば、それらをまとめる別の記事を用意することで、超大作に負けないまとめ記事にすることができると思います。
記事の仕上がりにこだわりすぎているとき
参考ブログとしてスーパーブロガーのヒトデさんの記事をご紹介しますが、そんなヒトデさんでも最初の頃はひどい記事しか書けなかったそうです。
ブログはリライトして記事の質を後からどれだけでも上げることができます。
最初は「まだ未完成」という気楽な気持ちで公開してみて、アクセスが増えてたくさんの人に見てもらえるようになる過程で仕上げていけばよいのではないでしょうか。
▼参考ブログはこちら▼
[blogcard url=”https://hitodeblog.com/60percent-ok”]
ブログを書けなくなった私の事例
私が実際に書けなくなってしまったときのことについてお話しします。
こちらの記事を書くときのことなのですが、IPO投資について書こうとしかテーマを絞り込んでおらず、検索で出てきたアフィリエイトサイトなどでしっかり整理された内容を見て気持ちが萎えてしまいました。
見る方にわかるようにまとめようとすると、相当なボリュームとなるのでとても1日じゃ書けないし、そもそもこれだけきちんと説明されているサイトがたくさんあるのなら、自分が書かなくてもいいんじゃないかという気持ちも芽生えていました。
そういう状況で何とか仕上げようと試行錯誤しますが、ほとんど作成が進まないままに2日が経過してしまいました。
このままではらちが明かないので、いったんストップして書けないときの対策をいろいろな記事を見て勉強しました。
それらを参考にして、自分の書きたいポイントはどこなのか、アフィリエイトサイトにはない自分の個性は何なのかを再考し、自分の過去の失敗事例から伝えてみようと発想を転換することができました。
また、この時の記事編集はWordPressの画面で直接作成をしようとしていました。
このやり方では、内容をまず頭の中でまとめた上で書き出す必要があるので、無意識に記事作成の難易度を上げてしまう場合があります。
私がおすすめしたい記事作成の手順は以下の通りとなります。
- 伝えたいことを思いつくだけまずは箇条書きでリストアップ
- 箇条書きしたものを整理してまず見出しを作る
- 箇条書きを参考にして、見出し項目それぞれの概要をラフに書き出す
- ここまでの工程を終えてから原稿を書く
- そのことを知らなかった過去の自分に教えるつもりで書く
このやり方にすることですんなりと記事を仕上げることができました。
実はこのやり方は下記で記事にしていたのですが、慣れもあって最近はこの通りにできていませんでした。
まとめ
今回は突然ブログの記事が書けなくなってしまったときの理由と対策についてまとめてみました。
私自身も経験してとても混乱しましたが、何とか打破することができてよかったです。
ブログの記事を書けなくなったからといって、何かを失うわけではありません。
少し休んで気持ちを落ち着かせて、まずはどうして書けなくなったのかを整理してみましょう。
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